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準備・経営アイデア


このカテゴリーでは、「経営」や「運営」に関するアイデアを書き溜めていきます。この項目は更に小カテゴリーに分けても構いません。例えば、「販促アイデア」・「季節の仕掛け」・「他店視察採用項目」・「CS向上」・「業務改善」・「新メニューアイデア」・「目玉商品」等、皆様の思い描く「経営アイデア」を項目別にまとめていきます。

経営のアイデア等を何故まとめておく必要があるかというと、それは「新メニュー」を作成し導入する時が、「経営方針」の微調整を最も行いやすいからなのです。ですから、普段よりネタ帳に「経営アイデア」を書き溜めておき、メニュー変更時、自店のコンセプトや方針・お客様に伝えたい事をまとめておきます。そして、それを新メニュー作成時に反映させるのです。

このカテゴリーは、新メニュー作成時・店舗経営の核ともいえる重要なカテゴリーになります。ですから、皆様が「これは?」と思ったアイデアや、採用してみたい事等を、その都度記入して書き溜めてください。どんな事でも、どんな形式でも構わないのです。大切なのは、「考えた」アイデアを目に見える形にしておく事なのです。このカテゴリーでは、アイデアを出すのに苦労するはずです。私も、このカテゴリーには苦戦します。いざ、メニュー作成といってもポンポンとアイデアは出てきませんし、その時に思いついた事を付け焼刃で採用すると、必ずといって良いほど効果はイマイチに終わります。

ですから、普段から店内で思いついた事、採用してみたいと思ったアイデアを書き溜めておき、メニュー作成時以外にも「ネタ帳」を開いてイメージを煮詰めておくのです。この作業によって、次回のメニュー作成・自店コンセプトの微調整が、ある程度楽になるはずです。

又、新メニュー作成時に労力が必要な事といえば、「目玉商品」や「新メニューのネーミング」等の『新しく導入する』商品の考案が挙げられると思います。「どんな料理にしようか」「どんなネーミングがよいか」等、新しく作り出す商品には、相当の労力を注がなくてはなりません。

これらの項目に関しても、普段からアンテナをはり、常にイメージを持ち、ネタ帳へと書き込んでおけば、メニュー作成時の負担が激減されるのです。このネーミングの方法や目玉商品については、本編「メニューブック作成マニュアル」にて、一歩踏み込んだ「具体的」な手法や表現方法を記載しておきましたので、よろしければご参考にして下さい。この本編解説を、なんとなく覚えていれば「新商品」のアイデア不足解消に役立てる事が出来るはずです。

また、「CS向上」という面も店舗運営には欠かせない要素となりますので、この「経営アイデア」カテゴリーに項目を作成し、思いついた時に記入しファイルしておくとよいでしょう。

「CS」とはカスタマーサービス(顧客満足)の略で、要は「お客様の為に、より良いお店にするには」というような、業務改善等のメンタル・ハード面の両面から見た店舗力向上のことです。

この部分は、『④「店内で起こった事」と共有できる項目ですが、日々お客様の声を聞いて、それをルーズリーフに記載し、書き溜めていくのです。これは、あえてアンケート等を行わなくても、通常営業の仲で「○○ありますか?」や「○○できますか?」といった、お客様の声や質問を書き溜めていけば良いのです。そして、その中から自店の改善点を発見し、次回のメニュー更新に活用してください。

皆様ならご経験があるかと思いますが、新メニューを作成して実際に導入した時、必ずといって良い程お客様から「○○が食べたかったのに…」とご指摘を受ける事があります。この声に対して、どう対処するかの具体例は本編に記載しておきましたが、この「お客様の声」を活用しCS向上をはかる為にも、ネタ帳を使って自店での改善点を発見していく必要があるのです。

この様に「経営アイデア」カテゴリーでは、自店に関する改善点や運営のアイデア、その他に思いついた事等を書き溜めておくようにしてください。現段階では使用しない様なアイデアでも、今後に活かせるアイデアがあるかもしれません。






メニュービルダーの「03~06」章に詳細内容を収録